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マエストロのデイリーコメント
本日の株式市場の全体的な動き
マエストロのコメント

 ■□ 本日の株式市場の全般的な動き □■

 【11月25日の東京株式市場】
 日経平均株価 +33円の48,659円。
 TOPIX -6.84の3,290.89ポイント
 スタンダード指数 -1.30の1,478.22
 グロース250 -13.12の667.31
 東証プライム騰落数、値上がり772銘柄、値下がり787銘柄、変わらず53銘柄。
 東証プライム売買代金、6兆1,958億円、売買高24億5,859万株。

 本日の東京株式市場は、日経平均株価は+33円の48,659円と小幅高。
 国内連休中の米NY株式市場でのハイテク株高を好感し高く始まりましたが、指数寄与度の高いソフトバンクグループ(9984)が-1,700円の15,390円と9.95%と大幅に下落し、日経平均の上値を抑える形となりました。

 【昨晩の米NY株式市場】
 NYDOW +202ドルの46,448ドル
 NASDAQ総合指数 +598.92の22,872.00

 昨晩の米NY株式市場、NYDOW、ナスダック総合は続伸。
 市場では『FRB(米連邦準備制度理事会)のウォラー理事は同日、米国の労働市場は弱いことから、12月のFOMC(連邦公開市場委員会)で0.25%ポイントの追加利下げを行うことが妥当と指摘。前週末21日にはニューヨーク連銀のウィリアムズ総裁が利下げに言及しており、利下げへの期待が高まった。ハイテク株比率の高いナスダック市場では、マイクロン・テクノロジーやテスラ、アルファベットなどが値上がり率の上位に入っている』と指摘されていました。

 ■□ 目立った銘柄 □■

 【プライム市場の目立った上昇銘柄】
 ラックランド(9612):+174円の1,870円。食品、飲食分店舗企画・設計。
 日本板硝子(5202):+45円の502円。建築・自動車用ガラス。
 オーケストラHD(6533):+102円の1,320円。企業向けデジタルマーケティング。
 エーザイ(4523):+346円の5,023円。医薬品、神経系、がん領域に強み。

 【スタンダード市場の目立った上昇銘柄】
 大黒屋(6993):+20円の80円。中古ブランド品買い取り。
 アイフリーク(3845):+32円の253円。コンテンツ制作受託。
 川西倉庫(9322):+274円の2,469円。普通、定温、冷蔵倉庫兼営。
 アサカ理研(5724):+265円の2,597円。レアメタル関連。

 【グロース市場の目立った上昇銘柄】
 Amazia(4424):+100円の605円連続S高。『マンガBANG!』運営
 Retty(7356):+40円の185円。グルメサイト運営。
 メディア総研(9242):+400円の2,167円S高。株主優待制度導入。
 免疫生物研究所(4570):+300円の1,719円S高。暴騰続く。

 ■□ 日経平均株価の動向と予想 □■

 日経平均株価 +33円の48,659円。
 日経平均株価 中期基調・短期基調はいずれも下向き。
 サイコロ ●○●○○●●●●○●○「5勝7敗」
 日足 陰線
 【市場の声】
 『東京エレクトロン(8035)やファーストリテイリング(9983)が上げ幅を拡大したものの、ソフトバンクグループ(9984)が約10%下落し、指数を押し下げている。ソフトバンクGの出資するオープンAIの生成AI「チャットGPT」と、米アルファベット傘下のグーグルの最新AIモデル「ジェミニ3」との競争激化が警戒されている』
 【動向】
 本日の日経平均株価は+33円の48,659円と小幅高で着地しました。
 寄り付きは+487円の49,113円と反発スタート。
 昨晩の米NY株式市場が上昇し、日経225先物も高く買われたことで、東京市場は朝から“買い優勢”で始まりました。
 しかし、為替での円安一服に加え、指数寄与度の高いソフトバンクG(9984)が引けにかけてズルズルと売られたことが重荷となり、終値は+33円に沈み、上値の重さが意識される1日となりました。
 【テクニカル】
 足元では25日移動平均線(50,141円)を明確に下回る弱い形が続いており、短期的には戻り売りが優勢の展開です。
 また、5日移動平均線ではじき返され、前日終値付近での引けとなったことで、次の下値目途として75日移動平均線(46,250円付近)が意識されます。
 上値は50,000円台に戻しても重く、今後も「上がれば売られやすい」展開が想定されます。
 【今週の注目点】
 今週は、国内企業決算やエヌビディア決算など主要イベントを通過した後の「材料難」の相場に入ります。
 方向感が出にくく、外部環境に左右されやすいため注意が必要です。
 特に注視すべきは、米ハイテク株の動き、米金利、そして為替動向。
 週後半は海外市況の影響を強く受ける可能性があり、全体としては戻り局面でも慎重姿勢を維持しつつ、下落に対する警戒感を保つスタンスが妥当といえるでしょう。