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マエストロのデイリーコメント
本日の株式市場の全体的な動き
マエストロのコメント

 ■□ 本日の株式市場の全般的な動き □■

 【11月11日の東京株式市場】
 日経平均株価 -68円の50,842円。
 TOPIX +4.16の3,321.58ポイント
 スタンダード指数 -4.84の1,481.03
 グロース250 -2.98の709.74
 東証プライム騰落数、値上がり719銘柄、値下がり830銘柄、変わらず65銘柄。
 東証プライム売買代金、6兆7,321億円、売買高24億2,797万株。

 本日の東京株式市場は、日経平均株価は-68円の50,842円と小幅安。
 昨晩の米NY株式市場の上昇を好感、前場は堅調な動きで推移していましたが、後場に入ると利益確定売りから売りが広がり下落しました。
 主力株ではアドバンテスト(6857)が-845円の19,875円と-4.08%と大きく売られました。

 【昨晩の米NY株式市場】
 NYDOW +381ドルの47,368ドル
 NASDAQ総合指数 +522.63の23,527.17

 昨晩の米NY株式市場、NYDOW、ナスダック総合は上昇。
 市場では『米政府機関の閉鎖が解除されるとの期待感が続き、リスク選好姿勢が強まった。ハイテク関連株への買い意欲が高まり、エヌビディア<NVDA>やアドバンスト・マイクロ・デバイセズ<AMD>が株価水準を大きく切り上げ、アルファベット<GOOG>やテスラ<TSLA>が堅調。ナスダック総合株価指数の上昇率は2%を超えた』と指摘されていました。

 ■□ 目立った銘柄 □■

 【プライム市場の目立った上昇銘柄】
 ユニチカ(3103):+50円の247円S高。営業益28.2%増見通し。
 フォーラムエンジ(7088):+300円の1,590円S高。TOB。
 セントケアHD(2374):+150円の1,120円S高。MBO。
 アイスタイル(3660):+60円の508円。1Q大幅営業増益。

 【スタンダード市場の目立った上昇銘柄】
 ユビキタスAI(3858):+80円の423円S高。耐量子暗号対応実現にメド。
 札臨(9776):+300円の1,733円連続S高。1株1,965円スクイーズアウト実施。
 光陽社(7946):+407円の2,552円。オフセット印刷用写真製版。
 助川電気工業(7711):+1,000円の6,620円S高。熱と計測、研究開発型メーカー。

 【グロース市場の目立った上昇銘柄】
 Welby(4438):+80円の440円連続S高。NTTドコモ子会社と業務提携。
 イメージ情報開発(3803):+150円の856円S高。システム開発。
 メディア総研(9242):+353円の2,430円。就職活動イベント企画・運営。
 データセクション(3905):+318円の2,702円。小売店向け販促支援事業。

 ■□ 日経平均株価の動向と予想 □■

 日経平均株価 -68円の50,842円。
 日経平均株価 中期基調はフラット、短期基調はフラットに。
 サイコロ ○○●○○○●●○●○●「7勝5敗」
 日足 高寄り陰線

 【市場の声】
 『米国株高を受けて買いが先行し、日経平均は上げ幅が500円を超える場面もみられた。ただ、買い一巡後は、きょう決算発表を予定するソフトバンクG(9984)が上げ幅を縮小、フジクラ(5803)やアドバンテスト(6857)も朝高後に下げに転じるなど、直近で相場を支えていたAI関連銘柄が戻り待ちの売りに押された』

 【コメント】
 本日の日経平均株価終値は-68円の50,842円と小幅安。
 寄り付きの日経平均株価は+402円の51,314円と続伸スタート。
 昨晩の米NY株式市場でのハイテク株高を好感、日経225先物も高く回ってきたことから、買いが先行しました。
 寄り付き後は、51,513円まで買われた場面がありましたが、買い一巡後は次第に上げ幅を縮小。後場に入ると売り物に押されさらに下落。結局、-68円の50,842円と前日比マイナスに沈み本日の取引を終えました。

 今後は、高値圏で上下に大きく揺れる動きが予想されます。
 下値目途は11月5日の49,073円、上値目途は直近高値の52,636円が抵抗ラインといえます。ここを突破するには米NY株式市場のハイテク株の大幅高や、為替市場での更なる円安進行など材料・モメンタムともに必要とされるでしょう。

 本日の下落は小幅ですが、これまでのリバウンドの流れが短期的に“手控え”状態に入った可能性を示唆します。「52,000円台超え」の強い上昇継続シナリオは現状では弱く、また「49,000円割れ」まで急落するとも言い切れません。
 上げ下げを繰り返しながらも、調整が進行するという見方が現実的と考えられます。