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マエストロのデイリーコメント
本日の株式市場の全体的な動き
マエストロのコメント

 ■□ 本日の株式市場の全般的な動き □■

 【2月20日の東京株式市場】
 日経平均株価 -642円の56,825円と反落。
 TOPIX -43.61の3,808.48
 スタンダード指数 -10.11の1,722.82
 グロース250 -14.74の745.89
 東証プライム騰落数、値上がり296銘柄、値下がり1,262銘柄、変わらず39銘柄。
 東証プライム売買代金、7兆1,368億円、売買高24億6,834万株。

 本日の東京株式市場は、日経平均株価が-642円の56,825円と反落。
 昨晩の米NY株安に加え、国内3連休前の週末要因、さらには地政学リスクの高まりが嫌気され、利益確定売りが広がりました。
 連休中にイラン情勢が悪化する可能性も意識され、ポジションを軽くする動きが優勢となっています。
 急騰後の高値圏にあるだけに、外部リスクに対して敏感に反応しやすい地合いとなっています。

 【昨晩の米NY株式市場】
 NYDOW -267ドルの49,395ドル
 NASDAQ総合指数 -70.90の22,682.723

 昨晩の米NY株式市場は、NYDOW、ナスダック総合は揃って反落。
 市場では『米国がイランに対し軍事行動を行う可能性が意識されるようになり、リスク回避姿勢が強まった。資産運用会社ブルー・アウル・キャピタル<OWL>が一部ファンドの解約を制限すると発表したことを受け金融株が売られ、全体相場の重荷となった』と指摘されていました。

 ■□ 目立った銘柄 □■

 【プライム市場の目立った上昇銘柄】
 栄研化学(4549):+504円の3,050円S高。臨床検査薬大手。
 リガク(268A):+143円の1,783円。キオクシア関連の最右翼と。
 メイコー(6787):+1,670円の21,510円。外資系証券が目標株価23,200円に。
 大崎電気工業(6644):+107円の1,692円。利益・配当予想増額と自社株買い好感。

 【スタンダード市場の目立った上昇銘柄】
 日本ギア工業(6356):+245円の1,337円。バルブ・アクチュエーター。
 東京衡機(7719):+80円の480円連続S高。次世代型原発関連。
 アイビーシー(3920):+150円の923円S高。ICTインフラ性能監視。
 TVE(6466):+700円の5,400円連続S高。原発向けバルブ。
 ハーモニック(6324):+560円の4,375円。米国で減速機5割増産。

 【グロース市場の目立った上昇銘柄】
 アーキテクツSJ(6085):+300円の1,772円連続S高。注文住宅を提供。
 スマレジ(4431):+344円の2,588円。POSレジアプリのクラウドサービス。
 モンスターラボ(5255):+12円の120円。自治体向けDX支援。
 メディネット(2370):+3円の34円。がん免疫細胞療法の細胞加工。

 ■□ 日経平均株価の動向と予想 □■

 日経平均株価 -642円の56,825円。
 日経平均株価 中期基調は上向き、短期基調はフラット。
 サイコロ ●●○○○●●●●○○●「5勝7敗」
 日足 下放れ小陰線
 【市場の声】
 『前日の米株安が重しとなったほか、国内では連休を控えて利益確定売りが先行した。指数寄与度の大きい銘柄や主力株を筆頭に幅広い銘柄が売られた』

 【動向】
 本日の日経平均株価は-642円の56,825円と反落。
 3連休前の手じまい売りが広がり下落。昨晩の米国株安やイラン情勢を巡る警戒感も重しとなりました。
 衆院選での高市自民圧勝を受けて大幅上昇し、2月12日に史上最高値の58,015円を記録しました。その後は流石に調整の動きとなっております。
 58,015円を更新し6万円台を目指すのか、それとも高値圏で再び戻り売りに押されるのか、重要な分岐点に差し掛かっています。

 【テクニカル】
 日経平均株価は56,000円台後半で推移しており、急騰後のスピード調整が継続しています。
 株価は5日移動平均線を下回る場面が増え、短期モメンタムはやや減速しています。
 一方で25日移動平均線は上向きを維持しており、中期トレンドそのものは崩れていません。
 56,500円前後を明確に割り込むと調整が深まる可能性があり、ここが当面の下値メドとなります。

 【月末にかけての注目点】
 2月中旬から月末にかけては、決算一巡後の材料出尽くしやポジション調整が入りやすい時期です。
 現在は25日移動平均線との乖離率が依然高水準にあり、統計的には一度落ち着く可能性が高い局面といえます。
 ただし、主力株が再び勢いを取り戻し58,000円台を明確に突破できれば、6万円方向を試す展開も視野に入ります。
 外部環境と高値圏の攻防を見極めながら、月末に向けた相場の質の変化に注目したい局面です。