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マエストロのデイリーコメント
本日の株式市場の全体的な動き
マエストロのコメント

 ■□ 本日の株式市場の全般的な動き □■

 【12月4日の東京株式市場】
 日経平均株価 +1,163円の51,028円。
 TOPIX +63.89の3,398.21ポイント
 スタンダード指数 +9.15の1,498.92
 グロース250 +4.67の665.98
 東証プライム騰落数、値上がり1,273銘柄、値下がり286銘柄、変わらず51銘柄。
 東証プライム売買代金、5兆7,616億円、売買高21億8,294万株。

 本日の東京株式市場は、日経平均株価が+1,163円の51,028円と大幅続伸しました。
 ソフトバンクグループ(9984)が+1,530円の18,200円と、昨日に続いて大幅高を記録したほか、AI・半導体関連株が軒並み買われ、日経平均の上げ幅を力強く押し上げる展開となりました。
 また、東証プライム市場では約8割の銘柄が値上がりするなど、相場全体としても広い範囲に買いが広がり、しっかりとした地合いが戻りつつあります。

 【昨晩の米NY株式市場】
 NYDOW +408ドルの47,882ドル
 NASDAQ総合指数 +40.41の23,454.09

 昨晩の米NY株式市場、NYDOW、ナスダック総合は続伸。
 市場では『11月のADP全米雇用リポートが発表され。非農業部門の雇用者数は前月比で減少した。市場予想は前月比プラスだったが、雇用情勢を受け米連邦準備制度理事会(FRB)は利下げに動きやすくなるとの見方が広がり、米金利が低下し株式相場を支援した』と指摘されていました。

 ■□ 目立った銘柄 □■

 【プライム市場の目立った上昇銘柄】
 日本新薬(4516):+700円の4,323円S高。第3相試験結果良好。
 ファナック(6954):+684円の5,953円。ロボティクス関連。
 ラウンドワン(4680):+114.8円の1,090円。複合エンタメ施設を展開。
 安川電機(6506):+487円の4,769円。ロボティクス関連。

 【スタンダード市場の目立った上昇銘柄】
 ヒーハイスト(6433):+100円の610円連続S高。国産ヒト型ロボ量産と。
 アールエスシー(4664):+196円の1,221円。フィジカルAI協業発表相次ぐ。
 ハーモニック(6324):+445円の3,645円。ロボティクス関連。
 菊池製作所(3444):+80円の516円連続S高。フィジカルAI関連。

 【グロース市場の目立った上昇銘柄】
 アライドアーキ(6081):+80円の310円連続S高。マーケティング支援。
 PXB(6190):+80円の562円S高。リバウンド。
 ブルーイノベ(5597):+137円の1,605円。台湾エアロプロビング社契約締結。
 Kudan(4425):+105円の1,355円。機械の眼に相当するAP技術研究。

 ■□ 日経平均株価の動向と予想 □■

 日経平均株価 +1,163円の51,028円。
 日経平均株価 中期基調・短期基調は上向きに。
 サイコロ ●●○●○○○○●○○○「8勝4敗」
 日足 大陽線
 【市場の声】
 『指数への寄与度の高いソフトバンクグループ(9984)が9.18%高と引けにかけて一段高となっており、日経平均を押し上げた。高値から大きく下げていた銘柄だけに、リバウンドも大きくなっているようだ』

 【動向】
 本日の日経平均株価は+1,163円の51,028円と大幅続伸しました。
 寄り付きは+78円の49,942円と続伸スタート。昨晩の米NY株式市場で主要3指数が揃って上昇した流れを素直に引き継ぐ形となり、東京市場も序盤から買いが先行しました。
 寄り付き後も先物主導で買いが広がり、日経平均は節目の5万円を回復。後場に入っても上昇基調は衰えず、強い値動きが継続しました。

 結果、終値は+1,163円の51,028円と大幅続伸し、ついに51,000円台に乗せてきました。
 12月相場入り後はドル安/円高や日銀の利上げ観測で上値が抑えられていましたが、その調整が一巡したとの見方が強まり、昨日に続いて上昇に弾みがつく展開となりました。

 【テクニカル】
 本日の大幅続伸で、5日線に加え、25日線も大陽線で突破。短期トレンドは明確に「上向き」の形へ好転しました。25日線を大きく上回って引けたことで、これまで意識されていた戻り売り圧力がいったん後退。短期的には、上値を試しやすい状況が整いつつあります。
 次の目標は心理的節目である51,500円前後。ここを突破すると、11月の高値帯(52,000円台)を視野に入れた動きに発展する可能性があります。

 下値については、50,000円が当面のサポートライン。再び割り込むようだと反発の勢いが鈍り、戻りの勢いに注意が必要です。
 総合すると、「短期強気・中期はまだ要観察」という立ち位置で、急騰後の反動や利確売りには引き続き注意したい局面です。

 【来週の注目点】
 来週は国内材料が乏しく、外部環境(米株・金利・為替)が日本市場の方向性を決める展開が続きます。特に、米ハイテク株の動きと米長期金利が最重要。金利上昇は再び日本株に逆風となりやすく注意が必要です。
 日銀の金融政策に対する観測は依然として残り、関連発言が出るたびに為替・株式市場が振れやすい状態が続きます。

 51,000円台を維持できるかどうかが、来週の大きなポイント。維持できれば52,000円方向の上昇余地が見え、割り込むと「戻り一巡」のシグナルとなりやすいです。
 全体としては、短期的には上昇余地がありつつも、急騰後の反動や材料難によるボラティリティ上昇には十分注意が必要となる週です。