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マエストロのデイリーコメント
本日の株式市場の全体的な動き
マエストロのコメント

 ■□ 本日の株式市場の全般的な動き □■

 【10月2日の東京株式市場】
 日経平均株価 +385円の44,936円
 TOPIX -7.34の3,087.40ポイント
 スタンダード指数 +1.68の1,455.43
 グロース250 -4.97の715.09
 東証プライム騰落数、値上がり546銘柄、値下がり1,033銘柄、変わらず37銘柄。
 東証プライム売買代金、5兆4,768億円、売買高25億1,065万株。

 本日の東京株式市場は、日経平均株価は+385円の44,936円と反発。
 指数寄与度の大きい半導体関連などハイテク株の一角が買われ日経平均株価の上昇を後押し。時間外取引での米株先物の上昇が追い風となりました。

 【昨晩の米NY株式市場】
 NYDOW +43ドルの46,411ドル
 NASDAQ総合指数 +95.15の22,755.16

 昨晩の米NY株式市場、NYDOWは4日続伸し最高値を更新、ナスダック総合も4日続伸。
 市場では『米連邦政府予算が失効し、政府機関の一部が閉鎖されたが、投資家のリスク選好姿勢は続き影響は限られた。9月のADP全米雇用リポートで、非農業部門の雇用者数が前月比から減少したことを受け、米連邦準備制度理事会(FRB)による年内2回の利下げシナリオが改めて意識され、株式相場を支援した』と指摘されていました。

 ■□ 目立った銘柄 □■

 【プライム市場の目立った上昇銘柄】
 メガチップス(6875):+1,190円の8,770円。旧村上ファンド系大量保有。
 キオクシアHD(285A):+705円の5,410円。AIサーバー向けSSD拡大。
 日マイクロニクス(6871):+800円の6,460円。半導体検査用器具プローブカード。
 日東紡績(3110):+880円の7,300円。ガラス繊維大手。

 【スタンダード市場の目立った上昇銘柄】
 夢みつけ隊(2673):+80円の329円連続S高。カタログ通販『夢みつけ隊』。
 テクニスコ(2962):+80円の355円S高。AIデータセンター関連。
 栗林商船(9171):+400円の2,070円S高。業績予想引き上げと自社株買い。
 大和自動車交通(9082):+400円の2,310円S高。進次郎銘柄。

 【グロース市場の目立った上昇銘柄】
 夢展望(3185):+49円の249円。女性向け衣料EC『夢展望』。
 デリバリコンサル(9240):+100円の636円連続S高。資本・業務提携。
 サンバイオ(4592):+500円の2,931円S高。バイオベンチャー。
 Waqoo(4937):+197円の1,407円。基礎化粧品。

 ■□ 日経平均株価の動向と予想 □■

 日経平均株価 +385円の44,936円。
 日経平均株価 中期基調・短期基調は下向き。
 サイコロ ○●○●○○○●●●●○「6勝6敗」
 日足 陽線

 【市場の声】
 『米国株式市場でのハイテク株の上昇を受けて、東京市場でも指数寄与度の高い半導体関連株などが軒並み大幅高となり、日経平均を押し上げた。一方、全体的には見極めムードが強く、TOPIXは小幅に続落した』

 【コメント】
 本日の日経平均株価終値は+385円の44,936円と反発。
 寄り付きの日経平均株価は+185円の44,736円と反発スタート。昨晩の米NY株式市場が、米政府機関閉鎖の影響への懸念がくすぶるなかでも買われ、主要株価3指数が上昇したことを好感する買いが先行しました。
 買い一巡後は上げ幅を縮小する動きとなりましたが、時間外取引での米株先物の上昇が追い風となり再上昇。結局+385円の44,936円と反発し本日の取引を終えております。

 本日、日経平均株価は上昇しましたが、プライム市場の騰落銘柄数を見ると、値上がり546銘柄に対し、値下がり1,033銘柄と、値下がり銘柄数の方が圧倒的に多く、一部の指数寄与度の高い銘柄の上昇が指数を底上げしたことが解ります。
 本日上昇しましたが、前日までの4日続落に対するリバウンドの範囲内の動きとなり、上値追いには慎重な姿勢も見られ、高値圏での反落リスクも意識されやすいことが言えます。

 昨日に書かせて頂きましたが、ここから売られ、本日44,077円に位置する25日移動平均線(上向きなので値は日々上昇)を終値で明確に割り込んでくると、支持ライン割れとなり売りが加速しやすい形へと変化いたします。

 通常でしたら25日移動平均線で下げ止まり、反発に転じる動きとなるのですが、4月7日の30,792円から長期間に及ぶ一本調子の上昇に対する買い疲れ感から、反発せずに一気に下値を試す動きに発展するケースも考えられることから注意も必要です。
 いずれにしても、上昇に次ぐ上昇から短期テクニカル指標は、依然として過熱感が高まったまま。更なる調整局面への警戒は、必要といえます。